crowbirdの日記帳

音楽・マンガ中心の ふわっとした感想文とメモです。

BUCK-TICK リミックス・アルバム『シェイプレス』の感想

Shapeless

Shapeless

惡の華

【 狂った太陽 】

【 Darker Than Darkness-Style-93 】

主にこの3枚から選曲された10曲で

(HYPER LOVE 以外)構成された

リミックス・アルバムです。

 

『ドレス』以外は全て原型がありません。

面白いアルバムに仕上がってます。

 

『Dress』(ドレス)

メチャクチャ好きな曲!

リミックスされた音も やっぱり良い!

テクノ調でも神秘的な雰囲気は

漂ってます。

1時期は原曲よりこっちにハマりました。

唯一 ヴォーカルもまともに入ってて

めっちゃ嬉しいです!!

嬉しいんですけど、音も良いので

ドレスの インストゥルメンタル

欲しくなっちゃいますね、、、

 

『In The Glitter』(キラメキの中で…)

退廃的で美しい風景が目に浮かびます。

黄泉の世界でもない、魔界でもない、

黒と灰と白のコントラストな世界。

まあ、アルバム全体的に

そんなイメージなんですけど

特に それを感じる曲ですね。

2ヴァージョン収録されてます。

 

『Killing』(太陽ニ殺サレタ)

原曲の冒頭のピアノがリフとして

ずっと続きます。地下室の水が滴る音が

雰囲気を出していて凄く気に入ってます!

 

 

最初はBUCK-TICK自ら

リミックスしたんだと思っていたんですが

いろんな国の著名なミュージシャンの

方々がリミックスされてたと

あとで知りました。

『In the Glitter』

『Killing』

『Evil Flowers』

見覚えがない曲名が並んでるなー?と

不思議に思ってましたが

それぞれ英訳されたという事ですね。

 

あ、『Evil Flowers』(惡の華)も

カッコイイです。原曲とはやっぱり

違いますけど、躍動感あって良いです。

 

リミックス・アルバムって

激しい、楽しい、ワクワクという

イメージなんですけど

BUCK-TICKのシェイプレスは

癒しの音楽・映像を鑑賞する感覚で

1人部屋に籠もって夢見心地で聴いてます。

枕の共に良い感じです。