crowbirdの日記帳

音楽・マンガ中心の ふわっとした感想文とメモです。

目を奪われたもの 〜内村航平さんの体操〜

内村航平さんの体操、マジで美しいですね、、カッコイイです。

ロンドンオリンピックだったかな?と思うんですが、初めて見たときの衝撃は忘れられません。

それまでスポーツ観戦はそこまで関心はなく、内村航平さんの存在も知りませんでした。ほんと たまたま観てたんですけど、

キレの良い鉄棒の回転、空中で捻っているときの頭から足まで伸びた線、全てが美しくて着地したときは鳥肌が立ちました。

あれだけ勢いとスピード感ある一連の流れで、あの床に貼り付くような着地はヤバいです。

空中で どんな景色が見えているんでしょうか?

静と動ともに凄いです。着地はもちろんそうですが、鉄棒や吊り輪で、宙でピタッと止まったときの姿勢がものすごく美しいんですよね。

内村航平さんの体操に すっかり虜になってしまいました。マンガのスポーツものは昔から結構好きなんですが、実際のスポーツを観るようになったきっかけは内村航平さんの体操ですね。

体操に対してかなり強いこだわりがあるんだなと感じます。点数よりも美しさに重きを置いてるんじゃないかと、素人ながら僕は思いました。

例えば跳馬で、凄くパワフルで回転も速く、素人が見ても難易度高いなと思う技があります。技名は分かりませんが、、その技を使う選手が何人かいて、皆凄いな、豪快だなって思うし実際に高得点を出してました。

でも、内村選手をはじめ日本人選手は皆、その技は使いませんでした。少なくても僕が観た範囲では、どの大会でも使ってません。使えないとは思えず、あえて避けてたのかな、と思いました。

もっと、より美しい体操、を常にチョイスしているとしか思えませんでした。

内村航平さん、長い選手生活、本当にお疲れさまでした。良いものをみせて頂きました。ありがとうございます。