crowbirdの日記帳

音楽・マンガ中心の ふわっとした感想文とメモです。

HUNTER×HUNTER考察というか願望 バビマイナ


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HUNTER×HUNTER最新章の王位継承戦に目が離せません。かつて無いほどの頭脳戦に正直ついて行けず後追いばかりですが、その分、何度読んでも楽しめます。

今回はバビマイナという人物について、考察というか今後の展開の願望を語りたいと思います。

バビマイナは第1王子ベンジャミンの私設兵の1人です。35巻から登場しました。品性のある誇り高き兵士という感じが良いです。お気に入りのキャラですね。

第1王子の私設兵だけ見てたら、良い人にしか見えないくらい他の人とは毛色が違って見えます。

ベンジャミンが倒されて、ワブル王子とオイト王妃の味方にならないかな、、と期待してしまいます。

その理由は、モモゼ王子事件後に、バビマイナがオイト王妃にある確認をしたからです。普通だったら確認する必要が無いはずなのに、なぜバビマイナは王妃の真意を知りたかったのか?実はバビマイナは王の血を引いてるのではないか?と僕は思いました。

その後の話で、王と愛人との間の婚外子のモレナが出てきます。そこで婚外子は二線ものになるというエピソードがあって、それにはバビマイナは当たらないんですけど、でも、ワブル王子の兄として護るバビマイナの姿を僕は想像してしまいます。

話を戻しますが、オイト王妃はワブル王子だけではなく、王子全員に対して《腹違いの我が子》として愛情を持っている。その事を確認してからのバビマイナが紳士でカッコイイんですよ、、、オイト王妃の心痛に配慮するようになり、念能力の警戒に必要不可欠の円を解いたり、敵として普通はしないよね、という行動をするようになります。事件発生直後の対応についても、率先してやる部分がありました。

自分とモモゼ王子を重ねたからこそ、オイト王妃の真意が気になって仕方がなかったのかな?と思うのです。ベンジャミンは裏切れないが、母として大きな愛情を持つオイト王妃に対して、自分ができる最大限の敬意を表したいと思ったんじゃないでしょうか?

他の私設兵とのやりとりでも、ボディタッチされると不快そうな、ちょっと気位が高そうな仕草を見せたりもします。根拠になる事実は今のところ無いですけど。バビマイナが婚外子だったら面白いなーと思ってます。

戦闘シーンはまだありませんが、長時間、部屋全体に円を張りつつ冷静に情報収集、分析してるなど、相当な使い手と分かります。カウンタータイプの念能力者だという事ですので、性格も考えるとクラピカとの対決は想像しにくいんですよね。味方にならないかなー。