crowbirdの日記帳

音楽・マンガ中心の ふわっとした感想文とメモです。

BUCK-TICK アルバム『SEXUAL XXXXX!』の感想

メジャーデビューアルバムです。

前作のインディーズアルバムより

ポップでメロディアスな仕上がりに

なってます。

 

『EMPTY GIRL』

スローモーションで見ていた

どデカいクリスタルの爆発を

急に巻き戻された みたいな、

美しくもインパクトあるイントロです。

ロディアスで疾走感もあり。

爽快な曲です。

 

『DO THE "I LOVE YOU" 』

リズミカルで面白い曲です!

カップルの前に 陽気なピエロが現れて

キレッキレのダンスを 暴れるように

踊りまくっている映像が浮かびます。

愛嬌あふれるコミカルなダンスで2人を

危ない道へ誘おうとしている、、、

そんな感じです。

 

『SISSY BOY』

可愛すぎてクセになる曲です!

今からすると1番BUCK-TICKらしくない

曲だと思うんですけど、

このアルバムにはハマります。1番ポップ。

この曲をカバーしてくれる

キッズユニットとか、現れないかなー、、、

 

『HYPER LOVE』

1番好きな曲です!

ロディアスで 美しくて カッコよくて

怪しくもあり、、、このアルバムで唯一

ダークな匂いもする曲です。

 

初期の3枚のアルバムの中では、

このアルバムが1番、音の雰囲気が

TABOO に近いかなーと思ってます。

 

ですから 聴き初めた頃は

SEXUAL✕✕✕✕✕! がメジャー2作目

だと勘違いしてました。

『HYPER LOVE』の曲調、雰囲気が 

そう思わせた きっかけですかね。

 

『SISSY BOY』と

30年後の『BABEL』が

同一バンドの楽曲とは

とても思えないんですけど、

( 別ものと思って楽しむ )

『HYPER LOVE』と『BABEL』だと

こんな進化するかー、と驚いても

納得できてしまいます。

やっぱりダークは根源にありますね、、、

好きですよー。