crowbirdの日記帳

音楽・マンガ中心の ふわっとした感想文とメモです。

進撃の巨人 の感想

 

めっちゃ面白い

ダークファンタジー漫画です!

 

まず、思ってたものと違いました。

他のモンスターも魔法も存在する世界で

巨人をフィーチャー!かと思ってましたが、

馬車の時代で魔法無し、巨人だけ。

どうしようもない相手に

必死に抵抗する人たちの

戦い、生活、感情が細かく描かれてます。

ダークファンタジーなのに、

リアルにも感じる凄い作品です。

 

なんといっても巨人が怖い、、、!

人間の姿かたちで、ひと目見て絶対に

意思の疎通ができないと分かる顔つき、、、

それが襲って来ます。食べます。嫌です。

やめてほしいです。

でも物語には目を離せない、、、

 

絵とストーリーが凄くマッチしてます。

戦闘シーンは本格的な格闘漫画かと

思うくらいのスピード感、迫力があります。

戦術の見せ方も格好良くて好きです。

 

意外にギャグシーンもたまにあります。

ストーリーも絵のタッチもシリアスなので

シュールになりますが、面白いです!

ギャグセンスも良いです。

 

サシャと

ハンネスさんが

大好きなんですよね〜

壁が壊されてから恐怖の毎日に

なるんですが、サシャやハンネスさんの

ように和ませキャラが何人か登場します。

その平穏なシーンがホントに

かけがえのないものに感じるんですね。

この漫画を読んで、特にこの2人を見て

変わりました?気づいた、ですかね。

『日常』を

もっと噛み締めたいと思いました。

『日常』なんて

今までなんとも思ってなかったんですけど。

カルラがキースに話していた

エレンへの想い。このシーンも好き。

 

大事なことを気づかせてくれた漫画です。

面白いです。

諫山創さん、ありがとうございます。